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ReSharper が Microsoft Visual Studio Code に登場: パブリックプレビューが公開されました
ReSharper は過去 20 年にわたって非常に知名度の高い .NET 生産性ツールであり続け、膨大な数の開発者が行ってきた Microsoft Visual Studio でのコードの調査、作成、改善の方法を変えてきました。 今回、その革新的な体験を新たな環境にお届けすることになりました。
ReSharper が Visual Studio Code の拡張機能として提供されるようになりました。
VS Code を主なエディターとして使用している場合であれ、JetBrains Rider または Visual Studio と組み合わせて使用している場合であれ、ReSharper の生産性機能は開発をより快適に行えるようにします。 膨大な数の開発者が信頼を置く強力なコード解析、Rename（名前の変更）リファクタリング、および直感的な Solution Explorer（ソリューションエクスプローラー）を VS Code の合理化されたインターフェース内で利用できるようになりました。
VS Code 向け ReSharper の提供機能
VS Code 向けの ReSharper では、以下のような編集時の使い勝手を重視した生産性ツール一式を使用できます。
- エラーやコードの臭いをリアルタイムに検出して修正する鋭いコード解析。
- 開発速度を向上させるスマートコード補完とコンテキストに基づく提案。
- 大規模なコードベース内を簡単に移動できる VS Code 向けの ReSharper Solution Explorer（ReShaper ソリューションエクスプローラー）。
- プロジェクト全体でシンボルを安全に更新できる Rename（名前の変更）リファクタリング。
- チームのスタイルガイドに基づく一貫したコードの整形。
- ファイル、型、シンボル、および使用箇所への迅速な移動。
全機能の概要については、こちらのランディングページをご覧ください。
パブリックプレビュー
現在、Visual Studio Code 向けの ReSharper はパブリックプレビューの一環として提供されています。 この段階では、拡張機能を無料でご利用いただけます。 各ビルドは 30 日間に限定されています。
プレビュー期間が終了した後、VS Code 向けの ReSharper は dotUltimate サブスクリプションの一部として提供される予定です。 dotUltimate の価格体系については、こちらをご覧ください。 また、非商用利用では無料利用枠も用意されます。
使い始めるのは簡単です
Microsoft Visual Studio Marketplace から Visual Studio Code 向けの ReSharper 拡張機能をインストールしたら、通常どおりにワークスペースを開いてください。
ReSharper がワークスペース内のソリューションファイル（.sln / .slnx）を自動的にスキャンします。
- ソリューションが 1 つ見つかると、自動的にそれが開きます。
- 2 つ以上見つかった場合は Open Solution（ソリューションを開く）ボタンが表示されますので、そのボタンをクリックして作業するソリューションを選択します。
その後、ReSharper がコードのインデックス作成を開始し、すぐに生産性ツールが有効化されます。
互換性に関する注意
Visual Studio Code 向けの ReSharper には Microsoft C# および C# Dev Kit 拡張機能との互換性がありません。 円滑な動作を確保するには、ReSharper を使用する前にこれらを必ず無効にしてください。
サポート
支援が必要な場合は、まずはウェブのヘルプドキュメントをご利用ください。 お探しの内容がドキュメント内に見つからない場合は、ReSharper コミュニティフォーラムにお気軽にご質問を投稿してください。弊社のチームや他のユーザーがお手伝いいたします。
フィードバックとバグの報告
弊社はフィードバックを歓迎しています。 ご報告の際には、課題トラッカーをご利用ください。 また、製品内のタスクバーの ReSharper アイコンをクリックして「サポートへのお問い合わせ」を選択すると、バグの報告や支援リクエストを送信できます。
その他の朗報
ReSharper に加えて、Visual Studio Code 向けの JetBrains AI Assistant もパブリックプレビューでリリースされました！ このツールにより、プロジェクトのコンテキストを理解する自然言語対応のチャット、インテリジェントな単一行または複数行のコード補完、ドキュメントの自動生成など、日常的なワークフローで AI の能力を活用できるようになります。 コーディングエクスペリエンスがどのように変わるかについては、リリースの発表をご覧ください。
ReSharper を Visual Studio Code コミュニティに導入したこと、さらには皆さんがそれをどのように使用するのかを見ることを楽しみにしています。 ReSharper を長年使用してきた方にとっても、初めてお試しになる方にとっても、この新しい拡張機能が開発ワークフローで重要な役割を果たすようになることを願っています。
オリジナル（英語）ブログ投稿記事の作者：
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